うわー、なんだこれ面白い! なんだこれはー!
ということで松浦だるまの原点に触れろ! エクストリームマンガ学園最終回、『雪女と幽霊』でした!
そうなんです! 大人気企画、エクストリームマンガ学園が今回で最終回! 皆さん、2年間ありがとうございました!
トリを飾るのはもちろん松浦だるま先生です。これを見据え、この2年やってきたと言っても過言ではありません(先月決まりました。適当に言っています)
『累』完結と実写版映画公開、それに来月10/5~開催の原画展開催に併せたタイミングで松浦先生の新人賞受賞作を公開する意味、今日のコラムではそういった劇画狼さんの流れ作りのうまさと戦略性などの尊敬を集めそうな要素を一切排除して、いつも通り初恋や女に刺された話を再度まとめておこうと思います。
まず初恋ですが、これについては4歳のとき、好きな子に「千葉くんは2階から飛び降りてもケガをしないんだ! 強い! すごい!」と思われたくて幼稚園の2階から両手を広げてギャバンジャンプで飛び降りて足首を骨折した」というのがすべてであり、今でも宇宙刑事ギャバンを見てギャバンが「チュ~ウッ!」と言いながら飛び降りるシーンを見ると足首が甘酸っぱくなります。また、刺された件については、怒りで狂った(当時の)彼女が果物ナイフを持って襲い掛かってくるので、とっさに心臓を守ろうと半身になったら肩を刺され、追撃を避けるためにマンガでよくある「筋肉を締めて身体から刃を抜けなくする技」で対処しようとしたけど、肩の筋肉は刃を締める方向に収縮しないから全然うまくいかず、そのままスポッと容易くナイフが抜けて太股も刺されたというのをよく言ってますが、激怒させた原因としては「メンヘラ女を論破したら『モウ、ワカンナイ~!!』と叫んで上記の結果となった」というものであり、結論として、メンヘラを論破すると刺される。
以上、本当にエクストリームマンガ学園は今月で第一部完です。読んでくださった皆様、企画意図をご理解いただき、協力いただいた漫画家さん・掲載元の他社編集部さん、ありがとうございました。
ちなみに今回の終了は打ち切りでもネタ切れでもありません。2年間やって、自分がサルベージする単行本未収録作品が「2018年に(小規模であれ)通用する」ということは証明したつもりです。そんなことを考えながら、今やっていることを上位互換するネタを思いついたので、一旦休止したいと自分からリイド社に申し出ました。
年内には、リイドカフェでのおおかみ書房新企画が告知できると思います。マイベストフレンドの皆さん、引き続きリイドカフェ&おおかみ書房のコラボ活動にご期待ください。
劇画狼さんありがとう、そしてさよなら!
《初出》
2012年第19回イブニング新人賞受賞作品
《松浦だるま情報》
Twitter 松浦だるま https://twitter.com/darumaym
『累』公式 https://twitter.com/kasane_fuchi
映画公式 https://twitter.com/kasane_movie
『累』第一話 試し読み http://www.moae.jp/comic/kasane
10/5~10/21 大阪の画廊・モモモグラにて原画展開催
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